嚥下食で楽しく食事をしよう【検討するサイン】

飲み込み易さを重視します

和食

食事を楽しみましょう

年をとったり、喉の病気をしたりすると、食事が飲み込みにくくなります。その飲み込む力を嚥下力といいます。嚥下力が衰えて食べ物や飲み物が気管に入ってしまうと、窒息や誤嚥性肺炎につながり、最悪の場合命に関わります。嚥下力が衰えた人でも飲み込み易い状態にした食事が嚥下食です。嚥下食は租借能力の違いによって、5段階にレベルがわかれています。普通の食事に一番近いレベル4は、移行食や介護食とも呼ばれます。飲み込みづらくなってきた段階での食事です。ごはんを柔らかく炊いたり、芋などを柔らかく煮たりしたものです。パサつかずなめらかな状態にすれば何でも食べられます。レベル3は柔らかく作った食事を、さらにミキサーなどでペースト状にします。全粥や水羊羹などもともと柔らかいものならそのまま食べられます。レベル2はペースト食をさらにゼラチンで固め、とろみをつけます。肉魚や野菜なども食べられます。レベル1はスープやジュースなどをゼラチンで固めたものです。べたつきやざらつきを少なくし、粘膜にくっつきにくくします。肉や魚は原則として含まれません。レベル0はお茶や果汁をゼリー状にしたものです。ざらつきは排除し、重みで喉をスムーズに通過できるようにします。このように嚥下食は、嚥下力によって状態を変えていくことになります。今食べている嚥下食のレベルで辛そうになったらレベルを上げる、逆に病状が回復してきたらレベルを下げるといった調整が必要です。嚥下力が低下していても、いつまでも食事を楽しみましょう。